トップ / 血糖値を下げる運動方法

血糖値を運動で下げる

血糖値を下げる運動方法

食後に30分の運動が効果的

血糖値を正常に戻すには、食生活の見直しや薬での治療のほか、運動することも効果的な方法の一つです。運動の種類には有酸素運動と無酸素運動があります。

有酸素運動は酸素を消費して、糖と脂肪の燃焼を促す運動です。無酸素運動は筋肉に負荷を与え、鍛えるために行う運動です。糖尿病治療にはどちらの運動も効果があるとされています。どちらをどれくらい行うのかは自分の好みで選んで良いのですが、まず無酸素運動を行ってから有酸素運動に移ると、さらに高い治療効果が期待できます。この方法には運動後に低血糖になりにくいメリットもあります。

これらの運動を食後に行うと、食後高血糖を改善できます。健康な人では、食後に上がった血糖値はインスリンによって速やかに下げられますが、糖尿病では上がったままになります。この時に運動を行えば、ブドウ糖がエネルギーとして使われるので血糖値が上がるのを抑えます。またインスリンの働きが活性化し、より多くのブドウ糖が細胞に取り込まれるため、血糖値を下げることができるのです。

運動によって血糖値が下がる効果は、最大で72時間維持されます。なので、週に3日以上は運動するのが理想です。1回の時間は30分から1時間が目安です。糖尿病だとあまりに強い運動は心臓に負担となる場合もありますが、弱すぎても効果が現れません。なので、ややきついと感じられる程度の運動が推奨されます。

代表的な運動方法は、無酸素運動ではダンベル体操やゴムチューブを使用したもの、有酸素運動ではウォーキングやジョギング、エアロビクスや水泳です。高齢で歩行に問題がある場合は、水中で歩くのもおすすめです。

運動と言うと身構えてしまいがちですが、まずは気軽に行えるウォーキングなどから始めてみてはいかかでしょうか。

Copyright © 血糖値の正常値とは?. All rights reserved.